【circusAGENT】人材紹介会社181社にアンケートを実施:利用ツールのトレンド調査レポート
circus株式会社は、人材紹介会社を対象に実施した「利用ツールのトレンド調査レポート」を公開しました。
◾️ 調査結果サマリー
【1】マーケット調査 人材紹介市場全体は伸びているものの、アンケート回答企業においては前年より成長していない企業の方が成長している企業より3.4%多い。
【2】ツール導入調査 アンケート回答企業におけるCRMの利用率は42.7%、求人データベースの利用率は79.6%
【3】集客手法トレンド 最も利用されている集客手法はダイレクトリクルーティング(26.8%)
◾️ 調査概要
調査期間:2024年11月25日(月)~2024年12月6日(金)
分析対象回答数:181
アンケート対象:人材紹介事業を運営する法人を対象に実施
※本調査は、circusAGENTの契約有無に関わらず実施されました
調査方法:アンケートをメールで依頼し、アンケートフォームで回答
調査主体:circus株式会社
※レポートは以下よりダウンロード可能です。
URL:https://service.circus-group.jp/circus/foragent/useful/agentreport001/
レポートから一部抜粋してお送りします。
【1】マーケット調査
人材紹介市場全体は伸びているものの、アンケート回答企業においては前年より成長していない企業の方が成長している企業より3.4%多い。
厚生労働省が公表した令和4年度職業紹介事業報告書によると、人材紹介事業の市場規模は約7,703億円で、前年比122%となりました。また、人材紹介会社は約29,856社で、前年比102%となりました。
(参照:https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000920816.pdf , https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000920809.pdf )
一方で、今回のアンケート調査では、前年と比較して成長している人材紹介会社は41.4%、成長していない人材紹介会社は44.8%で、成長していない企業がやや多い結果となりました。
市場規模が拡大し人材紹介会社も増加している一方で、すべての会社が必ずしも成長しているわけではないことがわかります。
【2】ツール導入調査
アンケート回答企業におけるCRMツールの利用率は42.7%、求人データベースの利用率は79.6%
ツール利用状況の調査結果においては、CRMツール(顧客関係管理ツール)を利用している企業は42.7%、求人データベースを利用している企業は79.6%でした。
求人データベース導入開始時期を見ると、2017年には1社だった利用が2019年は20件に増加、2024年は42社に増えており、求人データベースの市場が広がっていることが伺えます。
【3】集客手法トレンド
一番利用されている集客手法はダイレクトリクルーティング(26.8%)
集客手法の調査結果においては、「ダイレクトリクルーティング(スカウトサービス)」が最も多く利用されている手法であることがわかりました。
若手層では、イベント、送客サービス、自社サービス受講生など多岐にわたる12種類の手法を活用し、各企業が独自の工夫を行っている点が特徴です。
一方で、ハイクラス層においては、ダイレクトリクルーティングや求人媒体など、比較的標準的な6種類の手法を中心に展開されている傾向が見られます。
レポートにはその他、職種、年収別に、利用される媒体や手法をまとめております。
▼詳細は以下よりご覧ください。
https://service.circus-group.jp/circus/foragent/useful/agentreport001/
▼詳しくはPRTIMESでもご確認頂けます
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000050165.html