縁の下の力持ち。縁下からの一押しで、頂点へ。

リードエンジニア K.T
縁の下の力持ち。縁下からの一押しで、頂点へ。

集団の中で見つけた自分の居場所

幼少期はサッカー少年で、ディフェンダーとしてピッチを駆け巡っていました。

点取り屋ではないけれど、チームの勝利に不可欠な存在であることが嬉しくて楽しくて。
この経験がチームワークを大事にする今のワークスタイルへと繋がっています。

大学では、学園祭の裏方として活躍しました。

パンフレット作りやチラシ配りのサポートを通じて大きなプロジェクトを
支える喜びを知り、自分が光を浴びることよりも、チームの成功を支える
「縁の下の力持ち」としての役割に、心地よい誇りを感じ始めたのはこの頃です。

就活の時期になると、幼少期から親しんだパソコンが社会人生活での
キャリア選択にも影響を与え、新卒ではエンジニアの道を歩むことに。

しかし、レガシーな環境下で連日深夜までエクセル作業に明け暮れる日々に、
エンジニアとしてこのキャリアで本当に良いのかという疑問を持ち始めました。

そんな折、アジャイル開発という刺激的な開発手法と出会います。
この開発手法こそが、私がエンジニアとして真に追求したいものだと確信しました。

その熱意は転職を経て、キャリアデザインセンター(以下、CDC)で
働いていた矢部代表との出会いに繋がり、エンジニアとしてのキャリアは
新たな章を迎えることになります。

矢部との再会。そして動き出す物語。

CDCでの出会いから数年後、矢部は新しい人材紹介事業立ち上げのため、
CDCを退職していました。

そしてある日、予期せぬ形で矢部から連絡がきます。

久しぶりの再会で矢部から提案されたのは
「転職エージェントと採用企業を繋ぐプラットフォームの開発」でした。
その時、矢部に言われた言葉と、確信に満ちた目の輝きは今でも鮮明に覚えています。

「このビジネスモデルはまだ世の中にないが、確実にニーズがある。
どこよりも速く開発したら必ず勝てる。

高田さん、一緒にこの事業を創ってもらえませんか?」

まだこの世にないプロダクトを作ることは、

エンジニアとして最も刺激的な挑戦のひとつです。

私は即座に快諾し、プロジェクトに参加しました。

本業との兼務だったので週末や通勤電車の中で時間を縫って開発に取り組み、
寝る間を惜しんで開発に没頭しました。
そして無事、初号機を完成させ、プロジェクトは完遂しました。

それから約5年の時を経て再び矢部から連絡がきました。
circusは、急成長を遂げ、今、新たな挑戦と変化のフェーズに立っているとのこと。


その挑戦とは、開発組織の強化へと舵を取ることでした。

「高田さん、今度は開発組織の強化をお任せできませんか?」


この矢部の誘いに再び私の心は躍りました。
白紙の状態から理想の組織を構築する、

そんなチャンスは一生に一度も巡り合えるものでもありません。

この提案を受け、今度は正社員としてcircusでの第二章を始めることにしました。

開発組織の改革

当時のcircusでは開発力不足が課題となっていました。
開発体制整備の遅れはサービス成長の遅れ。即急に解決する必要がありました。


さらに一年後には今のライン数を倍増する計画だったので、
まずは大急ぎでチームとして動ける体制作りからスタートしました。

スケジュール管理、タスク管理方法など一から構築し、
作成した勉強会資料は100ページ以上。

劇的な変化に対し既存メンバーからの反発があってもある程度はやむを得ないと
思っていましたが、彼らが協力的で変化を受け入れてくれたのは本当にラッキーでした。

皆、circusのプロダクト構想や矢部が描く未来像に共感し、

プロダクト愛が溢れる仲間ばかりだったのです。

おかげで開発スケジュールが計画的に進み、ライン数も倍増し、
新規事業や新機能開発にとりかかることができるようになりました。

代表と二人三脚の開発現場

最初から価値が宿っているプロダクトはありません。

価値とは、ユーザーがそのプロダクトを手にしたときに生活や仕事が良い方向に変わり、
最終的には社会そのものが変わることから生まれると考えているからです。

circusが目指すのは、そうした既存の枠組を超えた未知の価値創出です。
矢部は、創業当初から、まるで未来を見てきたかのように一貫してそのビジョンを
実現へと導いてきました。

私は今までエンジニア派遣で様々な現場を経験してきましたが、
矢部ほど開発現場に身を投じる経営者を知りません。


朝一番の開発会議に第一優先で参加するのは日常の風景。
矢部のプロダクトに全身全霊捧げる凄みは見るものの心を打ちます。
コミット感を背中で語る様子は開発チーム全体に活気を与え、

一人ひとりの士気を高めています。

僕は自身の”縁の下の力持ち”という評価に誇りをもっています。
縁の下からぐっと高く持ち上げないと、高い所には届かない。

ものづくりを通じてユーザー、会社、そして社会に価値を届けるエンジニアとして

これからも頼られる縁の下になりたいと思っています。